自走する人材を増やし、組織を強くする <第2回:最強のチームを創るポジティブフィードバック>
現在はVUCA時代と言われるように「先行きは誰にも分からず、将来予測が困難な状態」にあります。以前は、明確なゴールに向かって過去の経験知に基づいて突き進めば良かったのですが、現在は企業のパーパスを北極星として、自分たちのビジョン(ありたい姿)を描いて前進することが求められています。
しかし、ビジョンは大きなゴールを示しているものの、解像度はまだ高くありません。この状況で前進し続けるには、誰かが道のりを示すのではなく、社員全員でビジョンに辿り着くための道を開拓する必要があります。これは試行錯誤の連続であるため、社員の好奇心を引出し、内発的動機のもとで自律的に行動しなければなりません。また失敗することが前提となるため、勇気付けるための「褒め出し(⇔ダメ出し)」が欠かせません。
ポジティブフィードバックは「褒め出し」になりますが、日本人は欧米人と比較して「他人を褒める」ことが苦手な傾向があります。またポジティブフィードバックは鮮度が重要となるため、年1回、月1回ではなくて、この苦手な「褒める行為」を短いスパンで定期的に実施しなければならないのです。
仕事量が増え続けているミドルマネジメント層が、ポジティブフィードバックを実践するにはどうすればよいか? 本セミナーではそのヒントをご紹介します。
セミナー詳細情報
日時 | 2023年8月22日(火)15:00~15:30 |
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内容 | 自走する人材を増やし、組織を強くする <第2回:最強のチームを創るポジティブフィードバック> |
会場 | オンライン(Zoom) |
費用 | 無料 |
参加方法 | フォームよりお申し込み ※お申し込み時は法人メールアドレスでご登録ください。 ご参加時にメールアドレスでログインいただきます。 |
※本セミナーのお申込みにつきまして、博報堂および博報堂DYホールディングスグループのNDAおよびレギュレーションにより、セミナーのご参加をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。 |
登壇者紹介
小谷野 圭司
BIPROGY株式会社 グループマーケティング部 企画推進室 室長
大学卒業後、日本ユニシスに入社し、社員教育、業務/ITコンサルティング、新規事業開発などに従事。 現在はマーケティング組織に在席し、現場と一体となった顧客DXや新規事業開発支援などに携わる。 社会人としてのキャリアを教育からスタートしたため、コンサルタント時代はBPRだけでなく人事制度策定も担当するなど、人材にフォーカスしたアプローチを得意とする。 ※2022年4月1日に日本ユニシス株式会社からBIPROGY株式会社へ商号変更しました。
依田 真幸
株式会社博報堂コンサルティング プロデューサー
大学卒業後、アーティストマネジメント、イベントディレクターとして現場を経験し、広告プランナーへ転身。 飲料メーカー、商業施設、大手旅客サービス、シューズブランド、化粧品ブランド、官公庁などの多岐に渡る広告に関する企画立案から実施まで一貫して担当。 メディア視点でない、ニュートラルなコミュニケーションの伝達手法を得意とする。 企業内組織改革やパーパス浸透プロジェクトの伴走役として多岐に渡るプロジェクトに従事。